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興味半分の極み管理人―ヒジリの行き当たりばったりな日々の一端を載せております。
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 刃傷沙汰がなければ、別に傷の心配などせんでもイイ。
 それよりも、行動不能になるような状態異常――あがりや焦燥の方がよっぽど深刻だわな。




 まぁ、タイトルの最初及び最初の端書は深く考えないようにお願いします(壊)。
 ともあれ、遂に朝晩の電車内での死闘が報われました。シレン4の話をさらっと。

 持ち込み不可かつアイテムが置けないという噂の難関ダンジョン―置けずの洞窟をクリアしたところです。何十回挑戦したっけな……。それとも、低層で倒されたのを含めると百越えてる…?
 ただ単にクリアして嬉しかった――まぁそれだけのことではありますが(笑)
 たぶん一度が限界かねぇ……何十週もクリアできる人は化け物だろうねぇ。




 さりげなく、ブログのタイトルを変えてます。

 Doctor,thank you for waiting!

 訳してもどういうシチュエーションだか分りかねるでしょうな(壊)。
 



 えっと…続きの欄に、小話あります。
 筆がさらっと進んだので、勢いのままに書いてみました。
 先日スルー―諦めてしまったバトンの代わりと云っては何ですが……。

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廃れた世界への幻想バトン

ダークな世界に誘いましょう…
Q1心の準備はよろしいでしょうか?それでは闇の世界へ。

 目を覚ました時は、一面がどことも知れぬ暗闇だった。
 だが、たとえそれが無明の闇であれ、道はそこしかない。
 彼はただ、黙したまま前に進むだけだった。

 これもまた、伝説の渡り人――濃霧のユーリックが辿ったと噂されている道のりの一端である。

Q2わずかな光も射さない牢獄

 如何に鍛えられた旅人であれ、闇夜に生ける獣達のような鋭敏な感覚はない。
 松明に火を灯し、心許無い視界を確保した。

Q3眠りとともに現れる死神

 何かを踏みしめる音と共に、甘い香りが辺りに立ち込める。
 気づいた時には既に遅く、そのまま眠りに落ちるしかなかった。
 

Q4ナイフを握った蒼白の女性

 降りかかる火の粉は払わねばならない。だが、彼女もまたこの闇に引き込まれた被害者なのだろうか。 
 それでも、手にした松明で打ち据えるより他、生きる道はなかった。

Q5重い重い灰色の空

 灯火が照らし出すのは、いつしか起こった深い霧だった。闇を掻き消す光も、これでは視界を切り開くことはできない。

Q6丘にある朽ちた十字架

 それは十字架などではなく、くすんだ銀で拵えられた剣だった。
 闇に潜む獣の爪牙と比すれば他愛もなくも、拳の心得なきものには実に有難い武器だった。

Q7見つめる一つの髑髏

 立ち込める腐臭の中、誰かの亡骸が壁を背に佇んでいる。
 石床に残る染みの先に、吸い寄せられるようにして足を進めていく。

Q8暗闇に紛れる黒い蝶

 松明の炎に群がる羽虫が、また一匹見えざる炎に触れて身を焦がされる。
 生の意志を持つ者であれこうして容易く命を落とす。己の感覚を信じ続けたとて、理に逆らうことなどできはしない。

Q9棺に舞い落ちる黒い羽根

 辿りついた果て、貴人の部屋の片隅にそれはあった。
 明るい灯火に照らされて、妖しいまでの艶を見せる黒い棺。
 その中に、一筋の赤い光の下に舞う、一枚の黒い羽がゆっくりとその上蓋に描かれた銀の十字架へと落ちた。

Q10鎖につながれた何か…

 棺は銀色の鎖によって雁字搦めに封がなされている。だが、その厳重な縛の一端が軋りを上げて、小さな銀色の破片が飛び散る。
 次の瞬間、棺の上蓋が乾いた音を立てながらはじけ飛び、赤い絨毯が敷き詰められた床へと転がった。





 後半部分がまだございます。それはまた、後日に仕上げ次第上げてみようと思います。
 最近の本文よりかはどろっとしていない文かもしれません。準備運動には丁度いい代物でした。
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