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興味半分の極み管理人―ヒジリの行き当たりばったりな日々の一端を載せております。
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 頂いたばとん…何だか予想外に長くなりそうなので、一応スルーという形で参ります。いやぁ、悪役が思いつかなんで(壊)。
 昨日大口を叩いておきながら少々小さくなってますな(笑)。ともあれスルーした原因は、私自身がやらかした無茶にありますだ(何ぃ!?)。まぁ、以下をご覧あれ。




7.何で変身する?
(例:ブレスレット、携帯電話……等)

 山地に囲まれた湖面に日の光が照り返し、夜明けを知らしめる。風は止み、朝の冷たい空気が肌をつく。

「まぁ、鎧がなけりゃ勇者として格好がつかねぇからな。」

 光を吸い込むような暗い赤の外套を翻した下に、煌びやかな程の宝飾が施された蒼い鎧を纏った黒髪の男がそう言い放つ。
「気構えはやっぱ、身のこなしからだぜ。なぁ、レフィルちゃん?」
「サイアスさん……、そうですね。」
 その声は、竜の緑鱗を張り合わせた鎧を着込み、白銀の鞘に収められた魔剣を帯びた黒髪紫眼の少女へ向けられた。アリアハンの勇者とされた娘――レフィル。彼女はその物々しい出で立ちと相反するような弱々しい声で、サイアスに応じていた。
 背丈も女性にしては高く、剣の腕も見事なものだった。しかし、共に一夜を過ごした時に見えた簡易な旅装だけでは、ただの娘にしか見えない。今の彼女が身に付けている武具があってこそ、その実力に吊り合う程の雰囲気が感じられた。
「お前さんもそう思うだろ?濃霧のユーリックさんよ。」
 話の矛先を向けられた青年の表情は、日陰に隠れて見えなかった。

 だが、彼――ユーリックもまた、使い込んだ黄土のマントに身を包み、悠然と小屋に背を預けている。長身とはいえ痩せこけた男に一つの凄みを与えているのは、大地の如く広がるその裾の様にも思える。
 煌びやかなだけでも、無骨なだけでも、十分な威厳となりうる衣装などない。それでも、あるべき者が身に纏うことで、その存在を変えることすらあると錯覚される。これもまた、ひとつの意味の”変身”なのかもしれない。


 外套一つ纏っただけで、人は案外かっこよくなれるものなのかもしれません(何)。
 どうしてもヒーローの変身とレフィルが合わないので、こんな形で書いてみました。




 こんな長文で連載してやろうか、とか考えてる馬鹿をやらかしたせいでござんす(壊)。
 なぁに、やってるうちに面白くなって膨らませている内に破裂しただけの話です。

 代わりと言っては何ですが、線絵の練習がてらこんなの描いてました。




 ムーがノリノリです。レッドはむしろ彼女の方が向いてるかも。
 力を合わせるよりも各個の力に依存した戦い方が多い我がパーティじゃ、戦隊物には向かないか…?





 次週の土曜日も、余裕があれば茶室に潜るつもりです。線絵や昨日の最後のような黒水彩を練習したいと思います。

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