興味半分の極み管理人―ヒジリの行き当たりばったりな日々の一端を載せております。
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楽しむならばもっと楽しみたかったね。
休日の過ごし方が……相変わらず下手だねぇ。
執筆を進める速度がいまいち安定してませんな……。
何かにやる気になると、そのエネルギーが別の方向に散逸していくのはよくあることなのか……。
まぁ、自堕落無気力に過ごしてたらそうなるか……。嫌な癖だ(壊)
とりあえず、バトンを終わらせてしまいます。
さっさーと終わらせてもよかったのですが、10cmのバクサンたぁ他に類を見ないネタなんだろうと思います。
しかし、これだけで24KBも書いてるとか……酷いな(壊)
これまで読んで下さった方々、そして拍手押してくださった方、ありがとうございました!
休日の過ごし方が……相変わらず下手だねぇ。
執筆を進める速度がいまいち安定してませんな……。
何かにやる気になると、そのエネルギーが別の方向に散逸していくのはよくあることなのか……。
まぁ、自堕落無気力に過ごしてたらそうなるか……。嫌な癖だ(壊)
とりあえず、バトンを終わらせてしまいます。
さっさーと終わらせてもよかったのですが、10cmのバクサンたぁ他に類を見ないネタなんだろうと思います。
しかし、これだけで24KBも書いてるとか……酷いな(壊)
これまで読んで下さった方々、そして拍手押してくださった方、ありがとうございました!
6 10cmの『バクサン』と初デート!何処へ連れて行きますか?
未だに魔物蔓延る平原の中に、一つの村にも及ぶ程の踏み均された地が広がっている。
その随所に、質素ながらも広く取られた修練の場が立ち並び、所々でときの声やはげしいぶつかり合いの音が響き渡っている。
「……こ、ここって…………」
その内の一つでは草で編まれた床板が敷き詰められた上で投げ技を主とした組み手が行われ、またある場ではしなりの良い木で組まれた棒を剣と見立てて互いの防具へと打ち込み合っているのが見える。
「ウワーハッハッハッハッハー!!やはり己の肉体を磨き上げるにはここに限るであろうッ!!」
そして、レフィル達が連れ込まれたのは、黒瓦の屋根を支える柱がその四隅に立つ、土で固められた大台の上だった。その内で綱で円形に囲まれた中心に、小さな巨人が満足そうに笑っている。自分があるべき場に戻ってきたことを懐かしむように。
「突貫工事?」
「そんな次元の話じゃない。一体いつできたんだ……。」
町から少し離れた場に位置する場所に今佇む修練の場。だが、レフィル達がこの地方を訪れた際にはそんなものは見かけなかった。
だが、ここに立ち並ぶ道場のいずれも一年や二年で済まない程の年月の経過が感じられる。それでも、町はずれとはいえこれ程物騒な建築物の集合を見逃すはずもない。だが、一月も経たぬ日々の中でこんなものを作ろうという事も考えられない。
それだけにとどまらず、もはや論点さえも失い兼ねない程に、この修練場の存在は極端に異質なものだった。
土俵に敷かれた二本の線が隔てる一足程度の間合い。それも小人と化したバクサンにとっては大きな距離と化しているはずだった。
だが、その遠くから向けられる気迫あふれる笑顔は小さくなっても変わらず、吹き荒ぶ嵐の如くレフィル達を圧倒している。
「さァ、どこからでもかかってくるがよかろうッ!!お主らとは良い試合ができるであろうなァッ!!!」
喜々として肩を鳴らして全身の筋肉を何度も伸縮させるその姿は、まさに血沸き肉踊るような心根を体現しているかのようだった。
「し、試合……って…………」
そもそもこのような場に連れてこられたのは一体いつからだろうか。バクサン自身が望むままに、レフィル達は彼が用意した戦場へと上ることとなっている。
唐突に告げられた言葉もあいまって、レフィルは驚きながらもただただ戸惑うばかりだった。
「逃げろ!!」
「!」
不意にホレスが注意を促すように叫ぶのが聞こえると共に、レフィルはすぐに我に返った。
バクサンと自分達の間に割って入るように、ホレスが立ちはだかるのが見える。
「おおうっ!!如何に小さい相手だとて、侮らずに先手を自ら買って出ようたぁ、流石はワシが見込んだ漢よなァッ!!ウワーハッハッハッハーッ!!!」
「―――――――――!!!」
その小ささから考えもつかない力があることなど、既に分かり切っていたことだった。
だが、それを知っただけで受け止める術を得られるならば苦労はない。
「ホレス!!!」
驚異的な脚力で跳躍して、一瞬でホレスの眼前に迫り張り手の一撃を加える。すかさず身を守ることこそできたが、強烈な衝撃を頭上から受けて、大きくのけぞった。
「おおうっ!!踏みとどまったかァッ!!!更に腕を上げたようじゃのォッ!!」
「く…そっ!」
常人であればそのまま大地に叩き伏せられても可笑しくないその攻撃を受けて、尚も倒れずにいるその姿に感服したようにバクサンが笑いかけてくる。
この土俵の上で本来行われるべき神事とも言われる由緒正しき伝統の武芸――相撲。その戦いでは、地面に転がされた時点で負けというルールがある。奇しくもそれに則ったように、尚も地に体をつけることなく耐えしのいだことが、バクサンの心を熱くするものとなったのだろう。
「この闘い、楽しめそうじゃなァッ!!さァ、もっと力を見せてみるがよかろうッ!!ウワーハッハッハッハーッ!!!」
その狂喜に後押しされるままに、バクサンは次々と猛攻を仕掛けてくる。小さくなってもその一撃一撃の重みは変わらずのしかかり、体の底にまでその衝撃が突き抜けていく。
バクサンにあの化け物染みた力を与えているのは、本来の巨人のような体格だけではないらしい。
「ええいっ!!化け物め!!!」
如何なる状況においても誰もを圧倒しうる実力を衰えさせることのない眼下の小さな巨漢に対して、改めてそう思わずにはいられない。
「殺されても死なない。でも、分が悪すぎる。どうみても…………。」
険しい旅路を乗り越えてきただけではなくあらゆる強敵をも退けてきた歴戦の旅人のホレスでも、この漢を前には道を切り開くことはできない。
なまじ腕が立つばかりに他の者達のように一瞬で蹴散らされることもなく、ただ耐え凌ぎ続けるしかない彼の哀れな姿を見て哀れみを表するように、ムーは離れた位置からその戦いを見届けていた。
「ボク、ホレスニゴマンゴールドネ。」
「ノンキデイイヨ、オマエハ……。」
二匹の小さな竜もまた、この土俵の前に連れられていた。ホレスとバクサンとの戦いを見守る中で、一匹は何やら楽しそうに見つめており、もう一匹は恐る恐ると言った様子で物陰から様子を見ている。
いかなる民族であれ、本能的な恐怖と向き合った時にどう振る舞うか。この二匹の違いも或いは、二つに大別できる場合の縮図を示しているようにも見えるかもしれない。
「どっせぇええええええええいっ!!!」
間合いを取る間も与えずにただひたすら怒涛の攻撃を繰り出し続け、ホレスを追いこんでいたバクサンだったが、不意に爆炎に飲み込まれた。
己の生命力を爆発に変換して立ち塞がる敵全てを吹き飛ばす自己犠牲の呪文――メガンテ。命を――全てを賭して全てを失うはずの呪文であるからこそ、その破壊力は計り知れない。
「……終わったのか。」
その呪文が来ることを読んで“命の石”を掲げなければ、いかに呪文を退ける術に長けたホレスでも無事ではすまなかっただろう。
自らの爆発によって命失うことはおろか、更には体の欠片も砕けることもない不死身の漢。だが、屋根を突き破って遥か彼方へと飛び去って行ったのを見届けると、ホレスは体中の力が抜けていくのを感じていた。
例え矮小な存在となり果てようとも、その力が微塵も弱まることもない。
数多の困難を乗り越えてきたホレスが唯一理不尽と言う名の“化け物”と断じた者、それが根性の漢――バクサン=ドンチュだった。
7 最後に、10cmの『バクサン』がいたら、貴方はどう思いますか?
ホレス「…………冗談じゃない。」
レフィル「夢でよかった。」
ムー「それとも、悪夢?」
三人「…………。」
だーごんA「モウイチドキテクレナイカナー。」
だーごんB「……ヤメテクレ。」
8 妄想させたい5人をチョイス!
10cmにして面白いものが思い浮かぶ方から順番にどうぞ。
……順番??
長かったなぁ……。そろそろへとへとです――書いてて楽しかったから続けてましたが、地の文がやっぱりどうしても思い通りに書けないねぇ。
これまでにホレスが“化け物”と呼んだ相手はバクサン一人、そうじゃなくてもそれに類する数しかいません。自分自身でどうにもできない相手のことを“悪魔”呼ばわりしたり、“妖精”を自称するなどを許さない異常なまでの執着……ストイックでリアリストな面がそうさせてるのです。エルフも所詮人間の派生に過ぎず、牙を剥かない巨獣も恐れるに値しない。
そんな彼を本気で恐怖、というより辟易させてるのがあのバクサンなわけですな。
未だに魔物蔓延る平原の中に、一つの村にも及ぶ程の踏み均された地が広がっている。
その随所に、質素ながらも広く取られた修練の場が立ち並び、所々でときの声やはげしいぶつかり合いの音が響き渡っている。
「……こ、ここって…………」
その内の一つでは草で編まれた床板が敷き詰められた上で投げ技を主とした組み手が行われ、またある場ではしなりの良い木で組まれた棒を剣と見立てて互いの防具へと打ち込み合っているのが見える。
「ウワーハッハッハッハッハー!!やはり己の肉体を磨き上げるにはここに限るであろうッ!!」
そして、レフィル達が連れ込まれたのは、黒瓦の屋根を支える柱がその四隅に立つ、土で固められた大台の上だった。その内で綱で円形に囲まれた中心に、小さな巨人が満足そうに笑っている。自分があるべき場に戻ってきたことを懐かしむように。
「突貫工事?」
「そんな次元の話じゃない。一体いつできたんだ……。」
町から少し離れた場に位置する場所に今佇む修練の場。だが、レフィル達がこの地方を訪れた際にはそんなものは見かけなかった。
だが、ここに立ち並ぶ道場のいずれも一年や二年で済まない程の年月の経過が感じられる。それでも、町はずれとはいえこれ程物騒な建築物の集合を見逃すはずもない。だが、一月も経たぬ日々の中でこんなものを作ろうという事も考えられない。
それだけにとどまらず、もはや論点さえも失い兼ねない程に、この修練場の存在は極端に異質なものだった。
土俵に敷かれた二本の線が隔てる一足程度の間合い。それも小人と化したバクサンにとっては大きな距離と化しているはずだった。
だが、その遠くから向けられる気迫あふれる笑顔は小さくなっても変わらず、吹き荒ぶ嵐の如くレフィル達を圧倒している。
「さァ、どこからでもかかってくるがよかろうッ!!お主らとは良い試合ができるであろうなァッ!!!」
喜々として肩を鳴らして全身の筋肉を何度も伸縮させるその姿は、まさに血沸き肉踊るような心根を体現しているかのようだった。
「し、試合……って…………」
そもそもこのような場に連れてこられたのは一体いつからだろうか。バクサン自身が望むままに、レフィル達は彼が用意した戦場へと上ることとなっている。
唐突に告げられた言葉もあいまって、レフィルは驚きながらもただただ戸惑うばかりだった。
「逃げろ!!」
「!」
不意にホレスが注意を促すように叫ぶのが聞こえると共に、レフィルはすぐに我に返った。
バクサンと自分達の間に割って入るように、ホレスが立ちはだかるのが見える。
「おおうっ!!如何に小さい相手だとて、侮らずに先手を自ら買って出ようたぁ、流石はワシが見込んだ漢よなァッ!!ウワーハッハッハッハーッ!!!」
「―――――――――!!!」
その小ささから考えもつかない力があることなど、既に分かり切っていたことだった。
だが、それを知っただけで受け止める術を得られるならば苦労はない。
「ホレス!!!」
驚異的な脚力で跳躍して、一瞬でホレスの眼前に迫り張り手の一撃を加える。すかさず身を守ることこそできたが、強烈な衝撃を頭上から受けて、大きくのけぞった。
「おおうっ!!踏みとどまったかァッ!!!更に腕を上げたようじゃのォッ!!」
「く…そっ!」
常人であればそのまま大地に叩き伏せられても可笑しくないその攻撃を受けて、尚も倒れずにいるその姿に感服したようにバクサンが笑いかけてくる。
この土俵の上で本来行われるべき神事とも言われる由緒正しき伝統の武芸――相撲。その戦いでは、地面に転がされた時点で負けというルールがある。奇しくもそれに則ったように、尚も地に体をつけることなく耐えしのいだことが、バクサンの心を熱くするものとなったのだろう。
「この闘い、楽しめそうじゃなァッ!!さァ、もっと力を見せてみるがよかろうッ!!ウワーハッハッハッハーッ!!!」
その狂喜に後押しされるままに、バクサンは次々と猛攻を仕掛けてくる。小さくなってもその一撃一撃の重みは変わらずのしかかり、体の底にまでその衝撃が突き抜けていく。
バクサンにあの化け物染みた力を与えているのは、本来の巨人のような体格だけではないらしい。
「ええいっ!!化け物め!!!」
如何なる状況においても誰もを圧倒しうる実力を衰えさせることのない眼下の小さな巨漢に対して、改めてそう思わずにはいられない。
「殺されても死なない。でも、分が悪すぎる。どうみても…………。」
険しい旅路を乗り越えてきただけではなくあらゆる強敵をも退けてきた歴戦の旅人のホレスでも、この漢を前には道を切り開くことはできない。
なまじ腕が立つばかりに他の者達のように一瞬で蹴散らされることもなく、ただ耐え凌ぎ続けるしかない彼の哀れな姿を見て哀れみを表するように、ムーは離れた位置からその戦いを見届けていた。
「ボク、ホレスニゴマンゴールドネ。」
「ノンキデイイヨ、オマエハ……。」
二匹の小さな竜もまた、この土俵の前に連れられていた。ホレスとバクサンとの戦いを見守る中で、一匹は何やら楽しそうに見つめており、もう一匹は恐る恐ると言った様子で物陰から様子を見ている。
いかなる民族であれ、本能的な恐怖と向き合った時にどう振る舞うか。この二匹の違いも或いは、二つに大別できる場合の縮図を示しているようにも見えるかもしれない。
「どっせぇええええええええいっ!!!」
間合いを取る間も与えずにただひたすら怒涛の攻撃を繰り出し続け、ホレスを追いこんでいたバクサンだったが、不意に爆炎に飲み込まれた。
己の生命力を爆発に変換して立ち塞がる敵全てを吹き飛ばす自己犠牲の呪文――メガンテ。命を――全てを賭して全てを失うはずの呪文であるからこそ、その破壊力は計り知れない。
「……終わったのか。」
その呪文が来ることを読んで“命の石”を掲げなければ、いかに呪文を退ける術に長けたホレスでも無事ではすまなかっただろう。
自らの爆発によって命失うことはおろか、更には体の欠片も砕けることもない不死身の漢。だが、屋根を突き破って遥か彼方へと飛び去って行ったのを見届けると、ホレスは体中の力が抜けていくのを感じていた。
例え矮小な存在となり果てようとも、その力が微塵も弱まることもない。
数多の困難を乗り越えてきたホレスが唯一理不尽と言う名の“化け物”と断じた者、それが根性の漢――バクサン=ドンチュだった。
7 最後に、10cmの『バクサン』がいたら、貴方はどう思いますか?
ホレス「…………冗談じゃない。」
レフィル「夢でよかった。」
ムー「それとも、悪夢?」
三人「…………。」
だーごんA「モウイチドキテクレナイカナー。」
だーごんB「……ヤメテクレ。」
8 妄想させたい5人をチョイス!
10cmにして面白いものが思い浮かぶ方から順番にどうぞ。
……順番??
長かったなぁ……。そろそろへとへとです――書いてて楽しかったから続けてましたが、地の文がやっぱりどうしても思い通りに書けないねぇ。
これまでにホレスが“化け物”と呼んだ相手はバクサン一人、そうじゃなくてもそれに類する数しかいません。自分自身でどうにもできない相手のことを“悪魔”呼ばわりしたり、“妖精”を自称するなどを許さない異常なまでの執着……ストイックでリアリストな面がそうさせてるのです。エルフも所詮人間の派生に過ぎず、牙を剥かない巨獣も恐れるに値しない。
そんな彼を本気で恐怖、というより辟易させてるのがあのバクサンなわけですな。
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