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興味半分の極み管理人―ヒジリの行き当たりばったりな日々の一端を載せております。
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 深淵に呑み込まれる女の悲鳴が、手を差し伸べる男の叫びが、虚空へと消えていく。突如として砕けた大地が巨大な亀裂を形作り、歩んでいた旅人達の足元を容易く掬うこととなった。
 束の間の激震によって巻き起こされた大地の挟間に落ちた人々。だが、揺れが止むにつれてそれはだんだんと閉じていく。

 大切な人々を奪われて、男はただただ慟哭を上げた。恋人を奪われた悲しみよりも、恋人を”奪った”大地に対する怒りを込めて。

 幾度も大地を打つも、自らの拳が砕けるだけで何も起こらない。最愛の者を失った嘆きを清算させようにも、意思なき者を相手には意を成さない。


 人の様な矮小な身も心も持たず、ただありのままに佇み、全てを引きつける大地に対する復讐など、到底かなわぬものであると、この時の彼に分かるはずもなかった。
 



 洋画劇場で何か面白そうな映画がやってたので、何の映画かを尋ねてみたら、津波によって豪華客船が沈む話だそうで……後で調べてみようかな。
 その勢いのままに書いてた話です。

 世界をぶっ壊すのは神様でもない限りはムリ!…なサッドストーリー(?)です。いや、そもそも大地を怨むという発想は殆ど聞かないし、その気持ちに立ったこともないので、実際はこんな事は考えないだろうと思いますが(おい)。





 で、苦し紛れに第三十一章続きを更新してました。ブログタイトルに何となく組み込んでるのは、今回の話の題名をイメージしてつけたものです。
 小話一つ一つにも題名付けることは全然してなかったものの、付けられるぐらいに具体的にイメージできた方が書く際には随分有利になりそうだと。

 アレフガルドのメルキドって、どんなところだったっけなぁ…と少し危ない状態です。キャラの台詞などもってのほか…と。DQIII、やりなおしてみようかな…。
 八月入って六年ぶりに買い換えた携帯が、丁度DQIIIの体験版アプリが付いているというのはそういうことかな…。

 SFC版は盗勇魔三人パーティで平均Lv26でバラモス様に挑もうとしてるところで詰まってます。ゾーマと違って賢者の石がないから、回復役がいないせいかな…と。
 登場アイテムの不足も相まって、バラモスは単なる前座トリカバ様じゃなくて冒険者最大の壁じゃないかー、と痛感したあの頃の思い出お話でした。
 

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